掛商売と税務調査の対応の仕方について

Posted on 10月 1st, 2009 by kakepyon in 税務調査と掛商売

掛商売にも色々とありますが、税務調査の際に気にしなければいけないのが回収できていないお金について。

ここでまた改めて紹介しますが、商品を売ったにも関わらず、まだ支払が済んでいないというお金のことを【売掛金】と言います。そしてその反対の【買掛金】というのは商品を買ったにも関わらず、まだ支払っていないお金のことです。これらのようなシステムが【掛商売】と言うんですね。

この掛商売とは前にも言ったかと思いますが、会社と会社の間で信用が成り立っているからこそできる商売です。こんな掛商売ような取引ができるのは、決められた期日にしっかりとお金を支払いますよといった『約束』があってこそなんですよね。その約束が守れない会社であれば、なかなかこういった掛商売は難しいのではないかと思います。

そしてそういった掛商売をしたいと思っている人は、リスクがあることも考えてくださいね。例えば先ほども言った通り、税務調査の場合。もし物はすでに取引されていても、支払いが期限を過ぎても済んでいない場合。帳簿類の数字を税務調査に向けて、あたかも支払いが済まされたものとして調整したとしても、調べればそのお金はないということはすぐにわかってしまいます。

こういった件で不正を見抜かれてしまったりして余計なペナルティーをかされてしまうということも頭に入れておくべきだと思います。掛商売というのは税務調査の際にも結構大変な思いをしてしまうでしょうね。今掛商売をしている人は、例えば親しい間柄だからといって、融通をきかしてあげるという考えは捨てた方が無難かもしれませんね。実際に、身近な知り合いで雑貨屋を営んでいる人が、『今手持ちがないけど、今すぐこれが欲しい』という友達に、友達だからと何回か支払いは〇日まででいいよ~といい、それからその友達が音信不通になったことを聞きました。親しい中にもこういったトラブルがあるんですよね。

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