税務調査と掛商売

Posted on 8月 4th, 2009 by kakepyon in 税務調査と掛商売, 税務調査とは

税務調査と掛商売について色々書いてきましたが、「掛商売」とは“代金を回収するまでは成立しない”のです。信用がウリの掛商売ですが、この品物を売った後にしっかり代金を確実に徴収できなければ、相手への信用もなくなりますよね。よって掛商売が成り立たなくなるのです。

この代金をまだ徴収できていない時に、税務調査が入るとどうなるのでしょう。税務調査では、明らかに品物は売った(あるいは納品した)はずなのに、代金がここにはないとなると、税務調査の際に調べた帳簿類の金額などと合わなくて不審に思われますよね。そうなればその会社は今後も疑われてかかる・・・という可能性も出てくるかもしれません。

まぁ掛商売をしていれば、だいたい税務調査する側の人間も、事情はわかっていると思うのですが、できることなら税務調査が入る前には確実に料金を徴収しておきたいものです。掛商売とはリスクもありますが、世の中の商売なんかはこの掛商売によって成り立っているものが沢山ありますから、今更仕組みを変えることなんてできませんよね。なので掛商売をする会社は、代金を確実に回収できるように、何らかの対策をたてておくことが大事だと言えますね。

税務調査の際には、回収した売掛金の中に、未回収のものが入っていないかどうかや、買掛金の中に長期未払いのままに滞留しているものがないかどうかなど調べられるはずなので、帳簿類の整理をしっかりと怠らないように、間違いのないように記帳しておくことが税務調査対策としては大事なことだと思います。

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